ただの日記。

今日はちょっと恋愛のお話。

苦手な人は、Ｕターンしてね。

元風俗嬢の恋愛。

過去のこびり付きをつらつららします。

今日は本当に…。日記だよ。

ブログとかじゃない。

目次もつけないようにするね。

一生で一番興奮し後悔したセックス

彼との出会いは、マッチングアプリだった。

可愛い顔、お洒落な髪。身長は全然高くないけれど、

Ｂ型のちょっと変わった雰囲気に惹かれた。

兄弟と仲が良くて、家族のことが大好きな彼。

お酒が大好きな彼は、酔うと電話をしてくる、そんな人だった。

初めて会った日、居酒屋さんでの夕食。

その後のカラオケでキス。

生理中だからとフェラをした。

終わってから…。後悔した。

大好きだった。体目的だと分かっていた。

連絡の頻度といい、好きな相手にする行動じゃないというのは、

風俗嬢をしている私でも分かった。

忘れなきゃと思って自分からLINEするのをやめた。

1ヶ月程した頃、彼から連絡があった。

再度会うことになり、また飲みに行って、

彼の一人暮らしの家に転がり込みセックスした。

どうして、してしまったのか…。分からない。

大好きだからこそ、しなければよかったと後悔する。

してしまったから、罪悪感を感じる。

してしまったから、もう付き合えないと感じた。

してしまったから、離れなきゃいけないと思った。

結局朝になり、彼の自宅を出るとき…。

『あれ？怒ってる？』って言葉に

「そんなことないよ。もう帰るね」

って言い返し、振り返ることなく自宅を出た。

彼の顔を見なかった。見れなかった。

人生で一番興奮し後悔したセックス。

間違いなくこの記録を破られることはない。

彼の独特な空気感が大好きだった。

最近、師匠のInstagramを使って、

その彼にフォローリクエストを送ってみた。

あっさり承認。最近ダイエットをしていたらしい。

7キロのダイエットに成功した彼の体は、

あの頃とは違ったものだけど、さらに魅力的で、

釘付けになった。

彼の中での私は、ただの便器だったのか…。

それを知るのが怖くて、一度関係を持って、

その後すぐにLINEをブロックした。

それからの彼の生活は知らない。

分かっていることといえば、彼のことが大好きだった。

出会いはアプリ。だけど愛していた。

匂いも仕草も忘れられない。

いつまでも記憶に残っている。

たかだか一回、関係を持っただけ。

元風俗嬢(その当時はバリバリの現役)にとっての

一度のベッドタイムなんてどうってことない。

お金を貰えるか、貰えないか。

感情が、好意が、あるか、ないか。

ただそれだけ…。なのに辛い。

神様は風俗嬢に真っ当な恋愛をさせてくれないのか

と思った時期もあった。

いつになったら彼のことを忘れることができるのだろう。

カラオケで替え歌をしてくれた彼。

たばこの煙で必死に輪っかを作る彼。

大きなテレビ、黒色基調の大きなお部屋、ふかふかのソファーにベッド。

お酒を飲んでゲップをして、おつまみを食べておならをする彼。

脳裏にこびり付き離れない。

早くこの甘ったるい世界に溶け切ってほしい。

全てを忘れて、目の前の人を心の底から愛したい。

いつになったら私はきちんとした恋愛ができる様になるのか。

いつになったら良い子になれるんだろう。

一丁前に経験値だけ高いのに、レベルが追い付かないの。

試合だと戦力外。だめだなぁこりゃ。

沁み渡る、DISH//の猫。

三浦春馬くんにも、こんな風に思ってくれる人がいたのかなぁ。

こんな風に思っている人のことを、思われている側の人はどう思うのかなんて、

思っている側にはいつまで経っても分からないのだけれど…。

友達でも、恋人でも、家族でも、セフレでも、一夜限りの関係でも…。

出会えたということ自体が運命だし、関われたということが奇跡。

春馬くん、貴方は愛されていたと思うよ。

貴方の演じるキャラに何度も泣かされ笑ってきた。

広い空に解き放たれた心が、どうか安らかに癒えます様に。

ひつじ🐑