ただの独り言。〜生きるって難しい〜

今日もまた、日記というか、想いを綴る。

目次も何もない、ただの日記だ。

見なくていいよ。ただのダストボックス🚮

ずっと彼女は『強い』と思ってた。

悩みなんて無いんだろうなと思っていた。

いつも強くてかっこいいから。

凛としていて二本の脚で、

一人で立っていると思っていたから。

だけどそんな彼女から、昨晩連絡があった。

早寝な私に真っ先にかけた言葉は、

『もう寝ちゃってるかな？』だった。

考え事をしていたこともあり起きていた私。

いつも通りの即レスで『起きている』と返信。

彼女は悩んでいるようだった。

つらつらと普段吐かないような言葉を呟く。

弱っていた。

気付いていた。

いつもなら仕事に真面目に取り組む彼女が、

中身のない行動をしていたからだ。

いつもならプライベートを持ち込まない彼女が、

仕事に打ち込めない様子だった。知っていた。

女は皆、愛を求める。

専ら彼女の悩みの種は男であった。

私は元風俗嬢。

数々の男を見てきた。

とびっきりの相談相手だったのだろう。

珍しく0時を回っても相談に乗っていた。

女はなぜ愛を求めるのか。

男はなぜ温もりを求めるのか。

中には誠実な人もいるのだろう。

だが、大抵の男は温もりを求める。

安心感とは違う温もり。

それが愛とは違っていたりする。

肌の温もり。肌を重ねる事に喜びを感じる。

レスになった家庭の多くは、

男は風俗に、女は子供に、愛を求める。

平気で風俗嬢に貢ぎ愛を求める。

未婚男は結婚を申し込んでくるのだ。

そのくらい男は肌の温もりで女を評価している。

愛情(相性)重視なのだ。

金を落とす相手にゴマを擦るのは当たり前で、

子が母を愛し求めるのは当たり前のことだ。

一度は愛し合った男女のはずなのに、

環境の変化からいつしか男女は違う場所へ

愛を求めるのだ。

セフレを多く持つ男は、

特定の女といった面倒なものを作らない。

その場に収まる事を恐れ数いる女をものにすることに

喜びを感じるのだ。

そういった男を愛してしまった女に幸せなどない。

見向きをしたとして、愛してくれたとして、

またいつ旅に出るかと心配しかついて回らない。

女は愛を求める。もちろん安定の愛だ。

交わることのない、

セフレ男と真面目女の思考に

哀しさを感じる。

どうしてこんなにも報われないものなのか。

中には『愛が重い』と離れたくなる

と述べる奴もいるのに。

世界は不平等だ。

どうして全てのものが真面目で誠実でないのか。

どうして真面目な人ほど辛い想いをしなければならないのか。

どうして愛した事を後悔しなければならないのか。

男女の思考の違いこそが、

戦争を生み、いじめを生み、誹謗中傷を生む。

みんな違ってみんな良い

と私も思いたい。それが個性だと。

だがこの世は個性を嫌う。

日本は集団行動を義務化とし、

それから外れてしまったものには罰を与える。

みんなと同じようにしなさい。

言われた通りにしなさい。

刑務所に入っていないのに、

何も悪いことをしていないのに、

私たちはまるで囚人のようだ。

一体どのような人間になれば人間は幸せになるのか。

辛く苦しい状況下に置かれる彼女に

手を差し伸べたい私はどのようにするべきなのか…。

自分をコントロールすることですらままならない私が

できることなんて雀の涙なのだ。

生きるって難しいね。